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2015年7月6日月曜日

ギリシャ国民投票の結果

国民投票の結果、財政緊縮への反対票が上回りました!

債権者側が提示した財政緊縮案に対して、ギリシャは公式に「NO」と表明することになります。

これにより次回の融資を受けることは難しくなり、ギリシャの本格的なデフォルト(債務不履行) が始まる可能性が濃厚となってきます。

開票は完全には終わっていないようですが、緊縮案に対する反対票「NO」が、賛成「YES」をはっきりと上回っており、半分ほど開票した時点で「NO」票が61%となっているようです。

ギリシャ国民が緊縮策にノー、首相は交渉再開姿勢 混迷増す

事前の予想では「YES」への投票が優勢という見方が多かっただけに、意外な結果だったといえると思います。

すでに金融市場には動揺が広がっており、現時点でドル円は122.25円、ユーロ円は134.71円となっていて、特にユーロが先週と比べ2円近く下げています。

あと数時間で株式市場も取引が始まりますが、日経平均株価も数百円レベルで大幅に下落するものと思われます。

今日の夕方からの欧州株式市場でも同様の動きとなると思います。

ただ、夜からのNY市場では、思ったほど材料視されないかもしれません。
アメリカの投資家にとって、ギリシア問題はかなり織り込み済みなところがあり、それよりも中国株の動向が重視される可能性もあります。

根強い利上げ期待がありますので、 それほどドル円も下がらないのではないかと思います。
あくまで120円台で推移するものと予想しています。

これからの数日間、どれだけ下落相場が続くのかわかりませんが、今週どこかで下げ止まってまた上昇基調に戻るだろうから、このあたりが買い場だと考えています。

いつの間にか株予想ブログみたいになってますが・・・(笑)
ヨーロッパに旅行する予定がある人は、このあたりでユーロを買っておくのもいいかもしれませんね!

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